信州、安曇野、穂高、ミシェル・ブラス、美味しい料理、静かな宿をお探しの方へ

メッセージ




私達オーナー夫妻が敬愛して止まないフランスのオーベルジュのオーナー、Michel.Bras氏 (ミシェル・ブラス)のすみずみまで磨き上げられたキッチンでの写真です。

M.Bras氏はフランスの中でも大変風光明媚であるがゆえに、また不便でもある場所でオーベルジュを営んでおられます。(ホテルウィンザー洞爺に唯一の支店があります) しかし彼は郷土をこよなく愛し、その不便さをも生かして素晴らしい宿を作り上げ、人々は皆、彼を郷土の誇りと思っているようです。

彼は郷土の食材を生かすことを第一に、自分に正直に、人々に誠実であることを仕事上の信念としています。

 簡単なようで実行がなかなか難しいことですが、私達も少しでも彼の信念に近づくことができ、自然の豊かさや、美味しいものを食べたときの幸福を、皆様と分かち合えたらと考えています。

 そのためには、地元の生産者に協力していただかなくてはなりません。
「ノーサイドの精神」は、「一期一会を大事にし、異なる立場の人々とも、親しく交流する」と言う意味です。

私達は、農家を始め、養魚関連や、猟師を含めた食肉関係の方々と常に交流し、食材に関する見識を深めるよう努めています。

そして、生産者には、ゲストの皆様からの賛辞やご意見を伝え、皆様には生産者の、生産に関わることの喜びや理念、その実状などをご紹介することにより、私達を通じた食の交流を創りたいと願っています。

その温かな交流こそがより安全で質の高い食文化を育み、味覚を通して五感を磨き、豊かな創造力を高めることにつながる、と私達は思っています。

このような活動を含め、ゲストの皆様に安曇野ならではの心豊かで幸せな時をお贈りできますよう、ガイドブックにはない素敵な旅のご提案をしていきたいと思っています。